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    12月27日 西与賀コミュニティーセンター(佐賀市天文台)

今年最後の観望会でした。始まりは快晴で、月齢5.5の月が出ていました。20cm屈折で月の拡大、副鏡12.5cmで月の全体を導入して観望会が始まりました。20時頃に家族連れが来られて少し賑やかになりました。冬休みの宿題でオリオン座の時間に伴う位置変化を観察する課題をもった小4の子が来て近藤会長が対応しました。その頃から雲が出てきて実際のオリオン座が見えなくなってしまい紙の上での説明となりました。21時頃になると全天に雲が広がりました。お客さんも帰られていたので早めに撤収していたら、会員の松本夫妻が来られました。申し訳ない事に何も見ることも出来ずに終了しました。SQMの測定値は17.77でした。

観望対象:月、天王星、M45 
来訪者:10名(うち子ども3名)
担当:近藤、永渕/園田、松尾、松本   報告・写真:松尾
 
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    12月20日 西与賀コミュニティーセンター(佐賀市天文台)

夕方は曇り空だったのですが天気予報で夜は晴れとなっていたので、定刻には準備をして待機しました。
観望会開始時刻のころは晴れていたのですが、終始雲の多い天気だったためか定刻を過ぎても来客はありませんでした。近藤会長と話をしていると、20時半過ぎに家族連れが来られたので、雲の合間から見える星や星座を
望遠鏡や双眼鏡で見てもらいました。その後、近藤会長が、屋上広場にドブソを出してすばるなどを見せたり、星座の説明をされていました。終了時のドーム内の温度は、6.2度でした。

観望対象:みずがめζ、天王星、M37、すばる(M45)、M31、オリオン座大星雲、h・χ 
来訪者:5名(うち子ども3名)
担当:松林、近藤    報告:松林  写真:近藤

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   12月14日 太良観測所整備&ふたご座流星群観測

天気も良くて整備日としては好条件でした。ただ、参加者が記録的に少なく4名でした。近藤会長と報告者が刈払機で周辺の草刈、副島会員が入口スロープ上のヒノキを伐採、福田会員はベストアメニティスタジアム(鳥栖スタジアム)の無料配布芝生を移植。K-Astec川野氏は「ろくまるくん」の修理で暫定手動クランプ式で動かすことが出来るようになりました。全体、2時間程度と予想してましたが、4時間以上かかってしまいました。疲労のため豪華な夕食を用意する気力もなく、カップ麺をコンビニから買って済ませました。既に外は暗くなってましたが、食べたら余計にグッタリして観測所内で温まってました。20時ころから近藤会長が「ふたござ流星群」を観測開始。ほどなく戻って「けっこう流れている」との話。たっぷり着こんで外に出ると冬の銀河がハッキリ見えて透明度の良い空でした。なんとなく見ていても20時から1時間で30個以上観測。ピーク予想されていた21時ごろはそんなに流れなくなり22時頃には数個程度になったので終了しました。フワーっとゆっくり流れるのが印象的でした。この日の太良の空は最高だったので、参加者が少なかったのが残念でした。
参加者;近藤、副島、福田、松尾  整備:K-Astec さん  報告・写真:松尾
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   12月12日 12月例会(協会事務所にて)

例会議題
1.西コミの取り組み
2.太良整備とふたご群観測
3.新年会日程
4.観望会依頼
 出席者:近藤、永渕、松林、副島、小柳、椛島、園田、土井、松尾

 
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  12月12日 第4期4回目理事会(協会事務所にて)

理事会議題
1..入会申込者の承認
2.西コミ指定管理の取り組み
3.その他

出席理事、近藤、永渕、松林、副島、松尾(5/9名)
出席監事:小柳(1/3名)
正会員傍聴:椛島、園田、土井

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     12月6日 西与賀コミュニティーセンター(佐賀市天文台)

雲がほとんどない天気で、満月が出てる状態の観望会でした。寒かったためか、来訪者も少なく終始スタッフが多い状況でした。とりあえず月の観望でしたが、二重星なども見てもらいました。仲良しの高校生が楽しそうでした。勉強が大変な時期でしょうが息抜きになったでしょうか。めずらしく北極星(ポラリスB)を20cm屈折でみました。ゆったりした観望会で気付くと終了時間近くでした。終了時のドーム内温度は5.3度。SQM測定は現場では測定出来ず自宅前での測定値が16.75でした。

観望対象:月、天王星、ミラ、二重星いろいろ 、ガーネットスター 
来訪者:3名(うち子ども0名)
担当:鶴田、小柳/近藤、松尾   報告・写真:松尾

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   11月30日 太良観測所整備

雨模様のため、予定していた除草作業を延期して、「ろくまるくん」修理作業を行いました。K-ASTEC川野氏に依頼して修理がおこなわれました。不具合のある電磁クラッチを取り外す作業が行われました。順調に作業が進み午前中で終わりました。少し遅めの昼食を済ませて14時過ぎには終わりました。チョットだけ古川会員が刈払機で除草作業をしましたが雨の中、続行は難しく撤収しました。終日、雨だったが玄関ドア内側への雨水侵入状況、芝生内コンクリート舗装平面周辺の水はけ状況などが確認できました。

  参加者;近藤、副島、古川、松尾  整備:K-Astec さん  報告:松尾   写真:近藤、松尾 
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    11月29日 西与賀コミュニティーセンター(佐賀市天文台)

上弦の月が出ていて肉眼では3等星ぐらいまでが見える程度でしたがシーイングは良かったです。19:30の開始時間にはまだ来台者はゼロでしたが20時くらいになると数名のグループで来られてピークではドーム内も結構混んでました。20cm屈折ではほとんど「月」の観望を行いました。サブ望遠鏡の方では低倍率で「月」全体、主鏡で高倍率(×400)で「月」の詳細。担当した園田会員によると「月の名所」と言われている「ヒギヌス谷」と「トリスネッカー谷」がよく観察できたので今日来られた方は運が良いとの事でした。近藤会長はドブソと双眼鏡を使って星空解説を実施しました。その間にも数人連れのグループで入れ替わりがあり、ひさしぶりにJAXAノートを持った小学生君も来てくれて楽しかったです。終了時間が来てしまい、ドーム内を撤収。屋上広場では、お客さんが近藤会長と一緒に残っておられました。終了時のドーム内温度は15.6度。SQM測定値は18.85でした。

観望対象:月、天王星、すばる   
来訪者:約20名(うち子ども10名)
担当:近藤、園田/松尾   報告・写真:松尾

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  11月24日 第4期定時社員総会(西与賀コミュニティーセンター)

・第1号議案:第3期事業報告案→承認
・第2号議案:第3期決算報告案→承認
・第3号議案:第4期事業計画案→承認
・第4号議案:第4期予算案→承認
・西コミの指定管理化に向けた動きと対応について→状況説明と今後について話し合い
・集合写真撮影

出席者:近藤、永渕、副島、鶴田、松林、小柳、園田、、前田、高橋、古川、福田、藤原、松本、宮原、水田、草野、大石、小池、土井、古賀、橋詰、野田、松尾 (23名)
委任状提出者:25名
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    11月22日 西与賀コミュニティーセンター(佐賀市天文台)

昼は小春日和で、この時期にしては暖かい観望会でした。月や雲が無かった割に始まりの頃は透明度が悪い状況。20cm屈折では西の空から見てもらいました。最初から来れれた人たちが意外と早く帰られてしまい、今から空の状況も良くなるのに、と思いながらも目立った観望対象も無かったので引きとめる訳にもいかない状況。ほどなく次の親連れが数組ぱらぱらと来れて、屋上広場を通り走りまわる子供さんの歓声が聞こえて、なんとなく平和な気持ちに。21時すぎには透明度が上がり、これからという時に終了時間が来てしまい、急いで撤収。観望会終了時のドーム内温度は16度。SQM測定値は19.18でした。

観望対象:アルビレオ、M57、M31、M45、はくちょう座γ、ミラ、アンドロメダγ、イルカ、γ、カシオペア座γ    
来訪者:20名(うち子ども10名)
担当:近藤、園田/松尾   報告・写真:松尾
 
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  11月19日 姪浜小学校様 (北山少年自然の家)

 気温5度、薄雲に悩まされながらも夏から秋の星空を観察しました。
初めは室内で、副島さんがステラナビを使用して、今日の星空と主な天体を映像で見ました。西空に夏の大三角、上にはエチオピア王家をめぐる秋の星座、東天におうし座を確認し、アルビレオの二つ星の色の観察を宿題にして、外に出ました。
 レーザー光線による星空案内の後、6台の望遠鏡、双眼鏡の前に生徒さんたちは並んで、アルビレオ、M31、h・X,すばるなどを観察しました。大型双眼鏡で見るすばるの星々の輝きには、驚きの声が上がりました。
 室内に戻ってから、宿題のアルビレオの色を問うたところ、オレンジと青だけでなく6~7種類の異なる色合いが出されました。最後の質問タイムでは「星の色はなぜ違うのか?」等に応えて終了しました。151人に対応するために、多くの皆さんに協力をいただきました。
 参加者:5年生・143人、先生・8人
 観望対象:夏の大三角、秋の星座、アルビレオ、M31、h・X,すばるその他
 担当者:副島、大石、市川、太田、近藤    報告・写真:近藤
 
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   11月15日 西与賀コミュニティーセンター(佐賀市天文台)

晴天だったが観望会開始のころはそれ全体が明るく肉眼では3等星が見れる程度でした。20cm屈折では西の空から、アルビレオ辺りから見てもらいました。来訪者も最初から10名以上でドーム内に全員入ってもらいましたが結構混んでました。子供さん連れの家族が多く、一緒に夜空を楽しむ幸せな様子でした。外の屋上広場では近藤会長が25cnドブソにてM45、31などを見ながら星空解説を行いました。寒かったので長時間の観望会は大変です。21時頃になると透明度もよくなりました。すでに東にはオリオンが昇ってきてました。終了時のドーム内温度は11度。SQM測定値は19.11でした。

観望対象:M57、M31、M45、アルビレオ、二重星団、こと座ε、おひつじ座γ、ミラ、アンドロメダγ、イルカγ    
来訪者:15名(うち子ども7名)
担当:内川、松林/近藤、園田、松尾   報告・写真:松尾
 
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   11月14日 11月例会(協会事務所にて)

例会議題
・西コミの動向に関して
・太良観測所整備に関して
・総会いろいろ
・観望会依頼に関して
・ほか

出席理事:近藤、椛島、園田、松林、土井、大石、松尾(7名)
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    11月8日「わくわくチャレンジin北山」  北山少年自然の家

 雨のため、研修室でステナビでの解説、天文クイズ、きらきら星の合唱等を行いました。
参加者は親子90名ぐらいですが、子どもは幼稚園園児から小学生低学年が中心でした。
室内での話ばかりで、小さい子どもたちには少し退屈(集中が長続きしない)ところもありましたが、
18:30~20:30の星空教室は無事終了できました。


 参加者 約90名
 担当:近藤、小柳、松林  報告:小柳   写真:近藤
 
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  11月02日 総会準備事務作業(協会事務所にて)

会長、事務局員のみで作業しました。
・総会資料確認
・資料印刷
・発送準備

 参加者:近藤、副島。松林、松尾
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  10月31日 第4期3回目理事会(協会事務所にて)

理事会議題
・第4期総会に向けた総会資料の検討
 第3期事業報告書(案)、第4期事業計画書(案)、第3期収支報告書(案)、第4期収支予算書(案)確認
・総会準備
 案内状、式次第、出欠・委任状の確認
 会員名簿の確認
 入会申込所書、入会金、会費の案内、振込用紙
 印刷、発送作業日程確認
・佐賀市への委託見積書、単発事業見積書の検討

出席理事:近藤、永渕、副島、松林、内川、松尾(6名)
出席監事:なし
正会員:太田

  
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   10月25日 西与賀コミュニティーセンター(佐賀市天文台)

理事会が終わったのが18時過ぎだったので、担当の会長、副会長はほとんど間もなく観望会開催だったと思います。月もなく快晴でしたが、県営球場のナイター設備が使われていたためか、全体的に空が明るく肉眼で3等星が確認できるくらいの状態でした。来訪者が少なかったので、ほとんど20cm屈折を使っての観望でした。来訪者にはゆっくり観望されたました。望遠鏡をのぞいたときに「きれい」と言われた事がありましたが、担当者には、ちょっと嬉しい瞬間だったと思います。星をみて素直に「きれい」と言った人は、その瞬間に星の世界へ引きこまれています。たぶん、また来られるのではないでしょうか。21時過ぎには少し空が暗くなったので会長がドブソを出して短時間でしたがスバルや星空説明をされてました。この時期としては比較的暖かく終了時のドーム内温度は21度。SQM測定値は19.05でした。

観望対象:M57、M31、M45、アルビレオ、二重星団、こと座ε、おひつじ座γ、ミラ     
来訪者:6名(うち子ども2名)
担当:近藤、永渕/園田、松尾   報告・写真:松尾
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  10月25日 第4期2回目理事会(協会事務所にて)

理事会議題
・第4期総会に向けた総会資料の検討
 第3期事業報告書、第4期事業計画書(案)、第3期収支報告書、第4期収支予算書(案)等

出席理事:近藤、永渕、副島、松林、松尾(5名)
出席監事:小柳、中島

  
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    10月20日 西与賀コミュニティーセンター(佐賀市天文台)
       「諸富南小学校4年生様 社会・理科見学会」

1西コミを学校教育に活用する試行の一つとして、「4年生社会科、理科見学」で訪れた生徒たちを案内しました。この日は、高木瀬エコプラザ(ごみ焼却場)、西コミ、嘉瀬最終処分場(下水)、東与賀干拓というコースで、昼休みを挟んだ2時間弱の来訪でした。前半の30分は、天文台・望遠鏡見学と太陽観察です。雲の間から見え隠れする太陽黒点を見ました。大きな肉眼黒点が一つありました。詩人・金子みすずの詩、「星とたんぽぽ」を朗読して「見えぬけれどもあるんだよ、見えぬものでもあるんだよ。」という科学する心の話をして、昼間の星を見せる予定でしたが、雲が多くてそれは出来ませんでした。昼休みは外の芝生で、パン・飲料・ぜりー・あられの簡易給食です。午後の30分は、事前の質問に多かった月の動きと形の変化の学習を、星空学習室でしました。日周運動と公転による空での動きと月の満ち欠けは資料を後で読んでもらうことにして、4年生が実感できる形で学習しました。永渕さんにライトで照らしてもらって、バランスボールが角度によって満ち欠けする様子や、地球の影に月が隠れる月食などを見てもらいました。4年生は方位、角度、時間がわかるので、朝6時に東からでた太陽が6時間後の12時に90度移動して真南に来て、18時には西に沈む、など天体の位置、移動をとらえることを話ました。見学という中で、何をどのようにするか、いろいろ考えさせられました。

   表題 4年生社会・理科見学 時間11:40~12:10、13:00~13:30
   参加者:4年生43名 先生3名 社会教育課2名

  担当者;近藤、永渕    報告・写真:近藤
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   10月18日 西与賀コミュニティーセンター(佐賀市天文台)

小さな子どもが多かったのですが、天王星を望遠鏡で見たいということで訪れた家族や熱心に望遠鏡をのぞく子どももいて、比較的にぎやかな観望会でした。
低空はかすんだような空でしたが、天頂付近では天の川が何とか確認でき、屋上広場では、双眼鏡ではくちょう座付近の天の川を楽しんでもらいました。
また、オリオン座流星群と思われる流れ星が2個確認でき、もう一度流れ星を見たいと言って、長い間星空を見上げていた来訪者もいました。

観望対象:天王星、アルビレオ、M11、M15、M31、M57、二重星団、すばる(M45)、
       アンドロメダ座γ、いるか座γ、天の川
来訪者:15人(うち子ども8人)
担当:内川、園田、松林、近藤
  
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   10月16日 NHK佐賀「この人に会いたい」

本協会の理事で事務局長である副島勉氏がNHK佐賀の「この人に会いたい」で紹介されました。皆既月食の映像や佐賀天文協会の活動も取り上げられました。

    NHK Mediaプレーヤー形式 WMV 18.8MB 約8分15秒

   10月15日 東若久小学校様、南当仁小学校様 (北山少年自然の家)

 東若久小学校と南当仁小学校の合同での観望会だったので、それぞれの学校ごとにオリエンテーションホールでの星の話と外での星の観望とを交替で行いました。オリエンテーションホールでは、副島さんが、ステラナビゲータを使った今日の星空や皆既月食の話をしました。外では、まず近藤会長が、星座や北極星の見つけ方などを説明し、その後、望遠鏡でアルビレオ、M22、アンドロメダ座大銀河、すばるなどを観察しました。また、双眼鏡で
アンドロメダ座大銀河や天の川付近の星を観察しました。久しぶりに天の川がはっきり見える好天で、東若久小学校の先生が、3年目にして初めてすっきり晴れた空での観望ができたと喜んでおられました。


 参加者:東若久小学校 67名、南当仁小学校 119名
 観望対象:アルビレオ、M22、アンドロメダ座大銀河(M31)、すばる(M45)、天の川
 担当:近藤、副島、永渕、大石、松林

 写真 H1H2H3M1M2M3
   10月10日 第4期1回目理事会&10月例会(協会事務所にて)

理事会議題
・新入会員の承認-決議
・2月7日理事会以後の事業報告-確認
・第4期通常総会日程、理事会日程-決議
・例会の位置づけについて-確認

例会議題
・観望会日程

出席理事:近藤、永渕、副島、松林、福田、草野、松尾(7名)
出席監事:小柳
出席会員:鶴田、園田、大石
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   10月8日 西与賀コミュニティーセンター(佐賀市天文台)
       「皆既月食 特別観望会」

17:30からの説明会では副島さんが、月食のしくみや見え方、見るポイントなどを資料と映像で話をしました。スクリーンには、リアルタイムの月の映像も映し出されました。
18:25分ごろNHKがニュース番組で2分間の中継をし、20:45からのローカルニュースでも流れたらしいです。私の担当したドブソでは、月の欠けた状態や皆既中の月の色がきれいという人が多かったです。皆既中は、土星やアルビレオやアンドロメダγなどをみてもらいました。アルビレオは宮沢賢治がトパーズとサファイアと呼んだ連星が天の川の微光星達の中に見えるのに驚いて喜ぶ人が多くいました。
ドームの中では、早い時間には土星を見てもらい、その後は月のほかに天王星やくじら座ミラなどをみてもらったようです。

 観望対象:月 
 来訪者:約300名

  担当者;近藤、永渕、副島、鶴田、園田、松林、松本、市川、大石、土井、松尾   
   報告:近藤   写真:松尾、近藤
 写真 Moon  k1k2k3、 k4k5
   10月7日 H2A 25号 ロケット打ち上げ「ひまわり8号」

 佐賀市内で撮影されたロケットの煙

 撮影者:副島勉


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   10月4日 西与賀コミュニティーセンター(佐賀市天文台)

台風の影響のためか風が強く屋上広場では少し寒いくらいでした。10月から冬季時間になり19:30開始です。報告者が着いた時にはお客さんはまだ来られてなくて、担当者はドーム内で20cm屈折を月に向けてスタンバイ中でした。うす雲が空全体に広がっていて夏の大三角がかろうじて見える程度。月もうす雲の影響で見え味は今一つでした。ひと組の家族ずれが来られて、子供さんが宿題で月の観察をしなければならないとの事。お客さんがこの家族ずれだけだったので、近藤会長が宿題の「月」について、ものすごく丁寧に説明をされていました。帰り際にお礼をいってもらいました。報告者は月食で使う機材の調整を行いました。ビクセンの10cm屈折にデジタル一眼をセットして月のライブ動画をフルハイビジョン画質でとれるようにしました。月食本番ではこの画像信号ををHDMI-SDI変換をして同軸ケーブルで50m引き回し後、SDI-HDMI変換を行い最終的にプロジェクターで投影予定です。天候の回復も見込めず少し早めに撤収しました。SQM計測値は17.34でした。感覚的にも全体が明るい夜空でした。

 観望対象:月 
 来訪者:4名(うち子供3名)

  担当者;鶴田、小柳/園田、近藤、松尾   報告・写真:松尾 
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    10月1日 大楠小学校様  北山少年自然の家

 晴れていれば上弦の月と西空の土星を観察する予定でしたが、曇天のため屋内で映像と話で行いました。最初に近藤がステラナビで今日の星空の案内をしました。南西に低いさそり座と火星と土星、天頂の夏の大三角、北の北斗七星とカシオペアからたどる北極星、東のペガススの四辺形などです。
 次に南天の半月が時間と共に西に沈んでいく日周運動を確認し、次に日没の時間に日を追って三日月から満月へと位置と姿を変えていく姿を太陽との位置関係で確認しました。8日の満月が欠けていて変だということから、皆既月食の話に移りました。東から出た満月が日周運動で時間と共に上がりながら食が進行していく姿を確認し、次に月を中央に固定して食の進行を背景の恒星と共に見ていくと、月が公転運動で東に移動しながら地球の影の姿を描き出しながら移動いくことを確認しました。
 さらに地球・月・太陽の大きさと距離や宇宙の姿の話や美しい天体写真をスライドショーで紹介し、最後は副島さんが天体写真獲得じゃんけん大会で盛り上げて終りました。難しい話もありましたが、常に生徒に問いかけ、三択問題で手を挙げてもらうなどして進行したので、最後まで皆集中してくれました。


 参加者 5年生生徒51名、先生6名
 担当:近藤、副島    報告:近藤  写真:近藤

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  9月27日 北川副ふれあいクラブ様 & 定期観望会
     西与賀コミュニティーセンター(佐賀市天文台)

すでに、報告者が到着した19:30頃には、北川副ふれあいクラブの皆さんが屋上広場と、ドーム内で観望中でした。30名くらい参加されていたので賑やかでした。空の状態はうすい雲があったのですがほぼ快晴で、天の川銀河も痕跡程度に見える気がしました。近藤会長が25cmドブソで沈みかけた月や星空解説を行い、ドーム内では永渕副会長が20cm屈折を使って土星やアルビレオ等を見ました。ほかに、天頂付近のこと座M57をゆっくり見てもらいました。わりときれいにリングが見えていたので初めての人でも見やすかったようです。肉眼で見た事に感動された人もおられました。定期観望会の一般の方も来られたので一時的に混雑する時もありました。終了のころには東側から雲が広がり全体的に薄雲も厚くなってました。終了時のドーム内温度は25.5度でした。SQM値は19.07でした。

観望対象:月、土星、アルビレオ、M57、M31、海王星
 来訪者:約45名(北川副ふれあいクラブ30名含む)(うち子供約20名)
 
  担当者;近藤、永渕/松尾   報告・写真:松尾  
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   9月20日 西与賀コミュニティーセンター(佐賀市天文台)
雲が多く天頂付近がわずかに見えている程度でした。最初に来られた家族の子供さんは土星を見たかったらしいのですが天気状況と低高度のために条件が悪くあきらめてもらいました。アルビレオ付近を見れる範囲で観望してもらいました。いつもの常連さんのご家族と全部で3家族ほど来られましたが観望対象が少なくドーム内で雑談になりました。涼しいと言うより寒いぐらいでした。お客さんも全員帰られたので、天気の回復も見込めなかったため早めに撤収しました。太陽観測用の望遠鏡が付けられていました。調整が済んでいるのかわかりませんが既設の12.5cm屈折との近接干渉がありこの状態では見にくいようです。終了時に赤道儀上のバランスが会っていないのでFIXしにくい状態です。終了時のドーム内温度は20.3度でした。SQMは欠測です。

観望対象:ベガ、アルビレオ、こと座ε
 来訪者:約11名(うち子供約5名)

  担当者;内川、松林、/園田、松尾   報告・写真:松尾 
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   9月13日 西与賀コミュニティーセンター(佐賀市天文台)
秋晴れの観望会でした。ほとんど雲がなく天の川がよく見えました。西コミではめったに見れませんがよく見えた方です。ただしシーイングはあまり良くなく、低緯度になった土星はかなりユラユラの状態でした。涼む直前まで見えれいましたが最後は虹色に色着いてました。小学生以下の子供さんを連れた家族連れが数組来られて、屋上広場では肉眼で天の川を確認してもらい、星空説明やドブソを覗いてもらいました。ドーム内では土星、火星と見てもらい東の空では海王星、天王星など惑星を見てもらいました。今日は天気が良かったので水星も見えたかもしれませんが後で気付いたので見ておりません。21時過ぎに月が昇ってきたら空が明るくなり天の川が見えなくなりました。かなり涼しくなり秋の観望会らしくなりました。終了時のドーム内温度は24.3度でした。SQMは欠測です。

観望対象:土星、火星、海王星、天王星、アンドロメダγ、M34
 来訪者:約15名(うち子供約6名)

  担当者;副島、松尾/近藤、松本、園田   報告・写真:松尾
 
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   9月13日  9月例会(協会事務所にて)

・夏の観望会の結果とふりかえり
・太良観測所整備の進捗と今後の課題
・太陽光発電その後
・西コミの太陽観測装置整備状況
・学校教育の取り組みと試行
・皆既月食の取り組み、その他観望会
・総会・理事会の見通し

  出席者;近藤、鶴田、永渕、園田、松林、副島、松尾  7名 
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   9月9日 平尾中学校様  北山少年自然の家

大人数のため二班に分けて、屋内の映像・話と屋外の観望を交互にしました。ただ土星が西空低いので、まず全体で土星を観察した後に二班に別れました。オリエンテーションホールでは副島さんが、ステラナビによる今日の星空の案内、お月見とスーパームーンの話、10月8日の皆既月食の紹介などをしました。屋外では近藤が夏の大三角、さそり座、北極星の見つけ方などを案内した後に、6台の望遠鏡・双眼鏡に分散して土星、月、アルビレオ、はくちょうざγ付近の天の川などを観察しました。ときどき雲が流れて来ましたが概ね晴天で、1等級の人工衛星や流星も現れ、満月が明るい中で目的は達成しました。平日の忙しい中6名もの会員が協力してくれたので、270名の生徒をかかえた先生からは大変感謝されました。

 参加者 生徒270名、先生15名
 観望対象:土星、月、アルビレオ、天の川の星野
 担当:近藤、副島、松林、永渕、鶴田、市川    報告:近藤  写真:副島、近藤
、松林
  写真 101112
   9月7日 「中秋の名月観望会」西与賀コミュニティーセンター(佐賀市天文台

17j時位から準備にかかりました。小型望遠鏡にCCDカメラをセットしてリアルな画像を説明会場のプロジェクターで投影しました。屋上広場での機材は大型双眼鏡と25cmドブソを出しました。ドーム内の20cm屈折は主に土星用にしました。19時から1階のホールで副島氏が「月」についての事前説明を行いました。最初は月に雲がかかっていましたが説明会が終わってお客様が屋上に上がって来られた頃にはきれいな月が見れました。各会員が機材の操作と説明を行いすべての方に「月」や「土星」を観望してもらいました。並行して2階の踊り場では抹茶とお菓子のおもてなしとクラリネットやフルート演奏が行われました。お客さんが多かったので一時的に混んでしまいましたたが十分「明月観望会」として楽しまれたようです。STS,さんとNHKさんが取材に来れてましたので放送された所だけ見れるようにしました。一般のお客様が帰られたあと、本協会員にも抹茶とお菓子のおもてなしがあり、おいしく頂きました。21時過ぎにすべて撤収しましたが、結構みなさんお疲れのようでした。

 観望対象:月、土星   参加者:66名   佐賀市スタッフ:4名  
 担当者:近藤、副島、松林、永渕、松本、松尾   報告・写真:松尾
 
 NHK Mediaプレーヤー形式 WMV 14.8MB 約1分40秒
 STS Mediaプレーヤー形式 WMV 7.84MB 約50秒
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   9月6日 西与賀コミュニティーセンター(佐賀市天文台)

月が見えただけでしたが、10人のお客さんが来ました。常連の子供は、福岡の大学に若田さんの講演を聞きに
行き、一番前で聞いて、一番に手をあげて質問し、握手をしたそうです。
(宇宙船に中はどのような音がしてますか?→いろいろな機械の音がしています。眠る時は耳栓をします。
中が汗臭くなりませんか?→空気清浄器で臭いは除去しています。)パンフレットをおみやげにくれました。
 もう一人の宇宙好きのメガネの小学生は、昼に県立美術館で行われた、JAXAの若田さんの上司・〇〇さんの講演を聞いてきたそうです。

観望対象:月
 来訪者:10名(うち子供5名)

  担当者;鶴田、小柳/近藤、松本   報告・写真:近藤、小柳
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   9月2日 月隈小学校様  北山少年自然の家

夜は雨が降る予報で、観望会開始のころは雲が多く月もほとんど見えない状態でした。視聴覚室で月や星座の話をしていましたが、月がしばらくの間見えそうだったので、集いの広場に出てもらい望遠鏡で月の観望をしてもらいました。月の観望さえ無理かと思われる天候でしたが、みんなが月を観望することができてよかったです。月の観望が終わって星座の説明をしていましたが、雲が広がり星が見えなくなったので、再び視聴覚室でステナビを使って星の説明などをしました。質問の時には誰も質問する子がいなかったので、逆に副島さんが「宇宙人に会ったことあるか」「UFOを見たことあるか」など質問しました。最後に、天体写真の獲得じゃんけん大会をして楽しく終わりました。
 参加者 99名(生徒91名、先生8名)
 担当:近藤、副島、松林    報告・写真:松林、近藤
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   8月30日 太良旅館組合様「星空さんぽ」(太良観測所)

お客さんが来られた時には全天曇りで星は全く見えなかったのですが、副島さんがレーザーポインターを使って星座の説明をし、その内容があたかもそこに星が見えているようだと感激されていました。 そのあと、スライディングルーフ内で望遠鏡や双眼鏡の説明をしたり、ステナビを使って星座の説明などをしました。終わりごろに北斗七星の一部が見えたので、双眼鏡で観望してもらいました。星がきれいに見えるときにぜひまた来たいと言っておられました。


 観望対象:北斗七星  お客様:大人2名、子供0名 旅館スタッフ:
 担当者:副島、松本、松林  報告・写真:松林

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   8月30日 西与賀コミュニティーセンター(佐賀市天文台)

最初の頃は月だけが見えていましたが、だんだん雲が広がりまったく何も見えなくなり困りました。幸い、少しずつ西の方から雲が切れて土星や火星、月を見ることができました。夏休み最後の観望会だったので子供さん連れの家族が数組来られました。天文台と広場に出したドブソそして貸出し双眼鏡を使って進めました。21時過ぎからはほとんど雲が無くなり、天の川も確認できるようになりました。お客さんもそれほど多くなかったので、M7やM57なども観望しました。広場では仰向けになって双眼鏡で天の川探索を楽しんでもらいました。20cm屈折でも土星のほかマニアックな星団ふくめてたくさんの星を楽しんでもらいました。夏休みの宿題なのか、夏の大三角とはくちょう座の観察に来られた家族もありました。ドーム内の温度も34度から帰る頃には24.6度になり、かなり涼しい観望会でした。

観望対象:月、土星、火星、M7、8、11、57、こと座ε、ミザール、アルビレオ
  来訪者:16名(うち子供6名)

  担当者;永渕、園田、近藤    報告・写真:近藤
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   8月23日 春日市子供会様  北山少年自然の家

雲が多く望遠鏡での観望が危ぶまれる天気でしたが、視聴覚室で副島さんが説明をしている間に晴れ間から土星が見えてきたので、早々に外に出てもらい土星の観望をしてもらいました。 望遠鏡で見る土星にみなさん感激していました。短めの観望会だったので望遠鏡での観望は土星のみでしたが、一人の子が夏の大三角がわかるということでポインターを使って案内をしてもらったり、 20時15分ごろに国際宇宙ステーションが見れたので、みんなで手を振ったりして楽しみました。

観望対象:土星、夏の大三角、国際宇宙ステーション
加者:約73名(春日市内の小学5年生64名、大人9名)
 
担当:副島、市川、松林   報告・写真:松林
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   8月23日 西与賀コミュニティーセンター(佐賀市天文台)

夏武雄はドン曇りでしたが、佐賀は西空に晴れ間があり、とにかく開けたら結構お客さんが来ました。
早めに来た宇宙好き少年の一家は、土星、火星、夏の大三角をスケッチし、説明をメモして、「これで夏休みの宿題はバッチリだ」と満足して帰りました。20時15分頃、国際宇宙ステーションが北西から頭上をこえて南東に
向けて通過し、これには親子とも大感激でした。次第に薄雲が全天を覆ってくるなか、来る人に次々と土星を見て
もらい、夏の大三角を説明し、宇宙の話などをしました。最後はべた曇りになり、お客さんも居なくなったので、少し
早目に終了しました。

観望対象:土星、火星、夏の大三角、北斗七星と北極星、国際宇宙ステーション
  来訪者:17名(うち子供9名)

  担当者;永渕、園田、近藤    報告・写真:近藤
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  8月23日 天文祭2014(佐賀県立宇宙科学館)

今年で5回目になる天文祭です。報告者が着いた時には既に「望遠鏡の使い方講座」と「望遠鏡の分解組立体験」が始まっていてました。使い方が分からないため持ち込まれた望遠鏡はファイインダー調整方法を教えて携帯基地局のアンテナをターゲットにして導入できるように説明が行われていました。望遠鏡の分解・組立体験は仕組みを説明しながら行われるので理解が深まるのと、組立完了時に遠くの風景が望遠鏡で見えた時の感動があり楽しそうでした。説明する担当の皆さんは小さい子供さんが多かったのでゆっくりした言葉でていねいな説明をされたました。磁器鏡望遠鏡の世界的な権威であるスターダスト古川氏が何やら新しい望遠鏡を製作中とのことで見せてもらいました。なんと長焦点屈折望遠鏡でした。対物凸レンズ磨きから始めて木骨フレームで仕上げた力作でした。まだ調整中で見え味は評価できませんが、確かに望遠鏡として機能していますので今後の進化が期待できます。天文祭特別企画のプラネタリウムもみました。プロの天文学者さんと宇宙科学館の解説員さんとの掛け合いで、お客さんとはクイズでの絡みも交えて進行しました。内容は土星以外の星にも円盤があることや、天文学者さんが研究されている天体写真で円盤の中で星が誕生する過程の説明がありました。少し専門的な所もありましたが天文学者さんの説明のため聞いていても安心感がり、ある種の睡眠導入効果があることも発見でした。双眼鏡を持って入ったのでプラネで投影される星空を眺めてみました。感覚ですが10等星くらいの星も投影されているように見えました。星のまたたきは1等星ぐらいのいくつかの星を光量を短時間に変化させているようです。プラネの星は双眼鏡で見ると明るい星は面積があり大きく見える事がわかりました。19:30頃から芝生エリアでは近隣のアマチュア天文家がいろいろな望遠鏡や双眼鏡を出して観望会が始まりました。期待の土星は周辺に雲がかかっていてよく見えなかったは残念でした。ちょうどISSが上空を通る予測だったのでみんなが見守っている中、金星ぐらいに輝いて現れました。一般の参加者も多かったので初めて見た人も多く喜んでおられました。その後も雲が多かったので予定より早く21:30頃、撤収になりました。久々に会う天文仲間も多く来られていて、この天文祭が近隣のアマチュア天文家の集まる催しとして定着したようです。これからも永く続いて、もっと多くの仲間が集まる天文祭になる事でしょう。

担当者:市川、副島、近藤、松林、古川、福田、永渕    報告・写真:松尾
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   8月17日 太良旅館組合様「星空さんぽ」(太良観測所)

天気は、時々雲は流れるものの天の川が大変きれいに見えて、私にとっては、今シーズン一番の星空でした。
福岡と長崎からのお客さんでしたが、「こんなに星を見たのは初めて」言われて、大変喜んでいただきました。



 観望対象:天の川  お客様:大人5名、子供2名 旅館スタッフ:
 担当者:永渕、副島 報告・写真:副島

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    8月13日 [「夏休み天体教室」西与賀コミュニティーセンター(佐賀市天文台

佐賀市主催で行われた「夏休み天体教室」でした。9時から多目的ホールで太陽についての事前学習が行われました。10時過ぎに新しく購入した太陽プロミネンスアダプター(コロナド社製SOLARMAX90)を使った昼間の観察会を行いました。薄雲が広がる天気でした。そのためかプロミネンスやダークフィラメントを観察するには一般の人には少々難しかったようです。並行してドーム内20cm屈折では太陽投影版にる観察と、12.5cm副鏡では減光フルターによる直視観察が行われました。ドーム内は35℃もあり蒸し暑さが身に堪えました。太陽観察は直射日光の下で行われるので暑さ対策と見やすさの確保が必要なことが分かりました。一通り太陽観察がおわり今度は室内にもどり日時計の工作を行いました。小さい子供さんも多かったので親子で苦労されて製作されていましたが大体完成することができました。帰りに天文協会スタッフにわざわざお礼を言ってくれる子供さんも居て、嬉しいひと時でした。この天体教室の模様はサガテレビさんが取材されていてローカルニュースで放送されました。

 観望対象:太陽   参加者:大人44名、子供22名 佐賀市スタッフ:4名  
 担当者:近藤、副島、園田、市川、大田、松尾   報告・写真:松尾
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 1011    新聞報道
Mediaプレーヤー形式 WMV 9.36MB 約1分
   8月12日 太良旅館組合様 臨時 「星空さんぽ」(太良観測所)

二つの台風で週末がずっとダメな状況を取り戻すべく、お盆休み中に臨時の観望会を計画したのですが、晴天が
期待できるのは今日だけでした。薄雲がたなびく夕暮れには、ヒグラシとツクツクボウシの声が響き、夏の終わり
を思わせる空気です。雲の合間に見た土星やアルビレオ、ミザールには「すごい」「きれい」という声があがりました。夏の大三角とはくちょう座、北斗七星と北極星などを何とか案内できました。大人が多かったので、宇宙の話をしたり、双眼鏡で見える星の多さに驚いたり、市川さんのスマホによる星空案内に関心を持ったりするうちに、時間が過ぎました。短いながらも白い閃光の流星が三つ走り(一つはペルセ群)、歓声が上がりました。東天の十六夜の月は雲に隠れたままでした。天の川や見事な星空は見えませんでしたが、楽しい「星空さんぽ」でした。

 観望対象:土星、アルビレオ、ミザール、夏の大三角とはくちょう座、北斗七星と北極星、流星   
お客様:大人6名、子供1名 旅館スタッフ:3名  
 担当者:松林、市川、近藤  報告・写真:近藤
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   8月8日  8月例会(協会事務所にて)

・九州ろうきん「NPO助成」の報告
・太良観測所整備の進捗と今後の予定について
・観望会、イベント日程
・会長連絡

  出席者;近藤、鶴田、永渕、園田、松林、大石、松尾  7名
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   8月4日 九州ろうきん「NPOフォーラム」(グランデはがくれ)

・NPP助成金、贈呈式

出席者;近藤、副島   写真:副島

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   7月27日 太良旅館組合様「星空さんぽ」(太良観測所)

快晴の空が20じ過ぎから一転して、星ひとつも見えない空になった頃お客さんが到着しました。
空の様子見の間、スライディングルーフ内のろくまるくんと、ドーム内の26センチ望遠鏡の見学をしました。
雲の切れ間から火星が見えたので、草野さんがドブソで案内し、次いで土星を何とか見てもらいました。さそり座の半分が見えアンタレスの説明をした後は晴れ間があらわれず、福岡の古賀と宇美から来た二組の夫婦は、天の川を見たことが無いそうで、残念そうでした。曇り空にレーザー光線で夏の星座の説明をし、伝統的七夕の日や七夕祭りの歴史と五節句の話や天の川の正体等の話を楽しんでもらいました。
いろいろ対話をするうちに予定の時間が来て、「土星だけでも見てよかった」と言われて帰られました。

 観望対象:火星、土星、さそり座   お客様:大人4名、子供0名 旅館スタッフ:3名  
 担当者:草野、近藤、松本  報告・写真:近藤
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     7月26日 大和町青少年健全育成協議会様(ウエルネス大和)

19時から、副島さんが室内においてステナビを使って本日観望する星や観望会での注意点などの説明を行いました。19:30過ぎに外の広場に出てもらいましたが、 まだ太陽が沈んだばかりで外は明るく星は見えませんでしたが、会員みんなで土星を探しました。しばらくすると土星が見え始めたのでそれぞれの望遠鏡で土星を 見てもらいましたが、すぐに近くにあった雲に隠されてしまいました。雲の合間からほかの明るい星も見え始めてきたので星座の説明などをして、時々雲の合間から 見える土星を望遠鏡で見てもらいました。全体に雲が多くなかなか思うように観望できませんでしたが、土星の輪を見てみなさん喜んでおられました。また、終わり頃には アルビレオやM13なども見てもらいました。途中で、人工衛星も見ることができ ました。
 観望対象:土星、M13,アルビレオ、M7,M8,M22 そのほか
 お客様:約70名  担当者:副島、市川、小柳、中村ミ、松本、松林   報告・写真:松林
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  7月26日 西与賀コミュニティーセンター(佐賀市天文台)

佐賀県立博物館主催の「夏の星空散歩」が19:30~20:30まで開かれて、その後、定期観望会に合流されたので大変込み合いました。25cmドブソと大型双眼鏡を出して小型双眼鏡5台も使いました。大型双眼鏡ではM7などの星団を主に見てもらい、ドブソは低倍率でアルビレオなど天の川付近を観察してもらいました。ドーム内20cm屈折では土星を高倍率で見てもらいました。大変シーイングがよかったので素晴らしい土星を見ることができました。最後あたりは人も少なくなったので、2重星や星団をいろいろ観望してもらいました。屋上広場では近藤会長が、夏の星座と淡い天の川などを解説されていました。各地で開かれている花火も3か所ほど確認できました。
観望会終了後に屋上広場西側でスカイクオリティメーターでの計測値は19.52でした。ドーム内温度は29.1度でした。

観望対象:土星、火星、NGC6231、M4、アルビレオ、M13、22、7、8、ミザール
  来訪者:42名内子供18名(博物館参加者27名+職員を含む)

  担当者;近藤、永渕、園田/松尾    報告・写真:松尾
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    7月20日 太良旅館組合様「星空さんぽ」(太良観測所)

県内でも昼間から局地的に雨が降る天気で、太良でも夕方には近くに雨雲があり観望会が開催できるか危ぶまれる状態でしたが、時間が経つにつれて雨の心配はなくなってきました。ただ、東から南の雨雲にともなう雲がなかなか動かず、お客さんが到着される直前になってようやく土星が雲を通して見えてきました。 20時半前にお客さんが到着された時も雲が多かったので、晴れ間から星が見えている春の大曲線など北から西の星座の説明から始めました。夏の星座や天の川はほとんど雲に覆われた状態だったので簡単に説明をして「ろくまるくん」で土星を見てもらいました。 お客さんは、望遠鏡で見る土星に感激され何度も見たり、星の質問をされたりと熱心に観望を楽しまれていました。天の川や夏の星座、火星などはパソコンで見てもらいましたが、東から南の空が最後まで晴れず天の川など実際の星空を見てもらえなかったのが残念です。

 観望対象:土星   お客様:大人3名、子供2名 旅館スタッフ:2名  
 担当者:松林、小柳、サガン福田  報告:松林
  写真:サガン福田
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    7月19日 太良旅館組合様「星空さんぽ」(太良観測所)

今日から8月末まで、毎週土・日曜日に開催される太良旅館組合主催の「星空散歩」の初日です。
梅雨明け前の蒸し暑い天気でしたが、夕方から晴れ間が広がり、最後は天の川がしっかり見えて良い出だしになりました。20時過ぎにバスで到着したお客さんは、福岡市や北九州からの家族連れが多いようです。観測所の案内と安全上の注意をした後、薄明の残る中、ドームとドブソで土星を見てもらいました。次に暗くなってから、副島さんが星空の案内をしました。北西の北斗七星から北極星や春の大曲線をたどり、南のさそり座やいて座から天の川に沿って夏の大三角等を紹介しました。その後ろくまるくんでM13を、15センチ双眼鏡とドブソでアルビレオや天の川沿いの星雲・星団を見てもらいました。
 全天に輝く星の多さ、初めて見る天の川、望遠鏡で見る土星や星雲星団に皆さん驚き感激されていました。

 観望対象:土星、M13,アルビレオ、M7,M8,M22 そのほか
 お客様:大人13名、子供9名 旅館スタッフ:3名  担当者:近藤、副島   報告・写真:近藤
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  7月19日 西与賀コミュニティーセンター(佐賀市天文台)

夏休み最初の観望会で子供連れの来訪者が多かったです。4年生の夏休みの課題なのか夏の星座のプリントを持ってきてメモする子供さんもいました。最初は雲もあったのですが、21頃になるとだんだん良くなってきました。20cm屈折で火星や土星を中心に見てもらい、屋上広場では星座の説明が行われました。21:30頃になると、天の川も確認できる程度になりました。はくちょう座辺りを通る人工衛星も見えました。人が多かったのでドーム内は暑かったです・
観望会終了後に屋上広場西側でスカイクオリティメーターでの計測値は19.33でした。ドーム内温度は最初41.2度で最後は29.1でした。

観望対象:土星、火星、NGC6231、M4
  来訪者:20名内子供10名

  担当者;内川、松林、園田/松尾    報告・写真:松尾
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   7月14日 太良観測所整備

本日、太良観測所のシロアリ駆除の作業が完了しました。午前中は小雨、昼ごろには本降りという天気予報より悪い中、江崎しろありの職員5名ほどで作業が進められました。床下の作業はよくわかりませんが、屋内は柱にドリルで穴をあけて薬剤を注入し、白いセメントで封をする形です。業者の見立ては、それほど深刻な状況ではない
とのことでした。
今日は、八谷さんと永渕さんと私の3名が出かけたのですが、シロアリ駆除は壁をはがすような作業は無いので、われわれ3名は並行して先日の排水作業の続きをしました。と言っても11時頃から14時頃までは本格的雨のため中断し、夕方5時までやりましたが、大方は八谷さんがユンボの排土板で裏手の地面を下げる作業でした。台所の北側にふたつの溜桝が見つかり雨水や浄化槽の排水等の配管の具合がわかってきました。
当初プランと異なり、裏手は浄化槽から東側に建物に沿って排水管をいれ、その中央から北に水を落とし込む排水管を伸ばす。あと一本は、建物西側に北に向かう排水管を入れる、という予定です。若干の排土作業と、上記配管作業が残っています。

  参加者;近藤、永渕、八谷  シロアリ駆除業者5名    報告・写真:近藤
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   7月12日 太良観測所整備

夏の恒例の観測所整備です。観測所周辺の草刈と観測所床下の乾燥化を目的とした暗渠工事を行いました。暗渠工事は八谷さんをメインに行いました。小型のパワーシャベルで深さ50cmほどの溝を掘り、網目のコルゲート管を敷設しバラスで被覆することで暗渠排水が完成しました。これにより観測所南側の排水効果が期待できます。あと北側にも暗渠工事を行いますが今日はここで精いっぱいでした。並行して観測所周辺の草刈と芝生の刈り取りも芝刈り機1台と刈払機4台を使って行いました。参加人員が限られていたので結構時間がかかりましたが、きれいな観測所になりました。ずっと曇りだったので作業日としては最適でした。昼食はスーパーで買った弁当で済ませました。ひょっこり土井さんが3時休みにアイスを差し入れに来てすぐに帰ってゆきました。一通り終わったのと西コミの観望会当番が近藤会長と報告者だったので17時過ぎには観測所を後にしました。

  参加者;近藤、松林、八谷、松本、藤原、鶴田、小柳、土井、松尾    報告・写真:松尾
  写真  、 、
  7月11日  7月例会(協会事務所にて)

・太陽光発電施設その後
・県立図書館からの協力依頼
・西日本新聞社からの取材依頼
・観測所シロアリ、ほか工事について
・ろうきん「NPO助成」助成決定
・観望会依頼状況
・太良観測所整備

  出席者;近藤、鶴田、永渕、副島、小柳、園田、八谷、松林、大石、松尾  10名
     写真   
   6月28日 西与賀コミュニティーセンター(佐賀市天文台)

観望会始りの頃はうす雲が広がり高度の高い火星がどうにか見えている程度でした。県立図書館で七夕企画展示を担当されている司書さんが来られていて、この観望会での経験を基に展示の充実を図りたいとのことでした。いろんな星を見れて最後まで楽しんでおられました。常連の男の子兄弟も来てくれて、JAXA研究ノートに今日見た星や教えてもらった事を書き留めていました。My双眼鏡で観察する姿も板についてきました。21:30頃には気流が安定して土星が大変よく見えました。カッシーニの間隙もきれいに観察できました。20cm屈折の実力が発揮できた見え方でした。あと2重星や星雲・星団を見ましたが薄雲もあったので少し見にくかったようです。22時になって近藤会長が終了の時間をつげると皆さんから自然に拍手が起こりました。たいへんうれしい事でした。
観望会終了後に屋上広場西側でスカイクオリティメーターでの計測値は18.75でした。ドーム内温度は24度でした。

観望対象:土星、火星、おとめ座γ、ラスアルゲティ、アルビレオ、M5、M13
  来訪者:15名内子供5名

  担当者;永渕、近藤/園田、松尾    報告・写真:松尾
  写真  、 、5 
  6月14日 西与賀コミュニティーセンター(佐賀市天文台)

開始時間前から空全体に雲が広がり望遠鏡を木星方向に向けてましたが結局見えませんでした。星野村の星の文化館天文クラブから2名のお客様が来られました。一時的でしたが、火星と土星がうす雲の間から見てもらいました。20cm屈折でみた惑星の見え味を堪能していただけて良かったです。会員も天文談義をして楽しい時間でした。初めて来てもらった親子連れの方は雲が多かったので何も見ることができず帰ってもらったのが残念でした。いつもの常連さんが来られた時には、かろうじて土星が見えていました。園田会員からいつもの男の子に望遠鏡の架台がプレゼントされました。宇宙科学館望遠鏡もこれで固定できるので喜んでいただけたようです。ちゃんと研究ノートに書入してました。観望会の間はほとんど全天が曇りで、土星が見えただけでも奇跡的でした。
観望会終了後に屋上広場西側でスカイクオリティメーターでの計測値は17.14でした。ドーム内温度は24度でした。

観望対象:土星、火星、うしかい座ε
  来訪者:9名内子供4名

  担当者;近藤、松尾/園田、松本    報告・写真:松尾
  写真 、-、 、 、5 
  6月13日  6月例会(協会事務所にて)

・太陽光発電施設その後
・観測所シロアリ対策
・ろうきん「NPO助成」へ応募
・県立図書館からの協力依頼
・西日本新聞社からの取材依頼
・観望会依頼状況
・太良観測所整備日程

  出席者;近藤、永渕、園田、松林、大石、松尾  6名
     写真   、 
   6月10日 長丘小学校5年生様  北山少年自然の家

雨の降りそうな空だったので、視聴覚室で映像と話で実施しました。
最初副島さんが今日の星空案内を、ステラナビで行いました。春の星座と惑星と月を紹介しました。木星、火星、土星、月の拡大映像には歓声が上がりました。土星を見せてあげられなかったことは私たちも残念でした。
 ついで近藤が「七夕祭りと宇宙」の話をしました。梅雨の真っただ中になってしまっている今日の七夕の難点を解決するものとして、国立天文台が「伝統的七夕の日」とライトダウンを呼び掛けていることを紹介しました。そして1300年前に中国から伝わり、5節句の一つとして広く行われてきた歴史、七夕を「たなばた」という理由、、さらに七夕の星と天の川についての天文学的話などをしました。最後は写真獲得じゃんけん大会で盛り上がって終わりました。

 19時30分~21時  5年生112名、先生5名
 担当:近藤、副島   報告・写真:近藤

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  6月7日 西与賀コミュニティーセンター(佐賀市天文台)

梅雨にはいっての観望会でした。昼間は青空が見えていたのですが観望会開始前には天頂付近は薄雲が広がり月だけが見えていました。開始時刻になっても雲が多かったのですが木星で望遠鏡の同期をとることができました。近藤会長が水星が見えるかもしれないと言ってドーム内に登って来れれたので水星に望遠港を向けた所、細くなった水星を見ることができました。地平高度は10度以下だったので見えたのは奇跡的でした。常連の親子連れさんが来られて賑やかになり、星空もだんだん良くなって火星、土星も見ることができました。常連の男の子は宇宙科学館でレンズ磨きして作った望遠鏡を持ってきて一緒に観望することができました。会員からは望遠鏡の固定方法などが説明されました。観望会終了後に屋上広場西側でスカイクオリティメーターでの計測値は18.44でした。ドーム内温度は23度でした。

観望対象:月、水星、木星、土星、火星
  来訪者:7名内子供4名

  担当者;鶴田、小柳/園田、近藤、松尾   報告・写真:松尾
  写真  、 
  5月31日 西与賀コミュニティーセンター(佐賀市天文台)

黄砂と大気汚染物質の影響もあり低高度の透明度は良くありませんでした。松林氏が早めに来て水星を導入してくれてました。開始時間の20時ころまでどうにか観望できました。肉眼では月例2.7の細い月と近くの木星がきれいでした。今日は観望会の時間内で4個の惑星が見られたので得した気分でした。各惑星に望遠鏡を向ける途中で2重星などに寄り道して観望しました。各2重星では色の対比や位置関係の違いを見てもらいました。ソンブレロは淡くて初めて見る人には少しわかりにくかったようです。最終30分は土星に集中しました。シーイングがよかったので高倍率で見ることができました。カッシーニの間隙もはっきり見えてお客さんにはじっくり楽しんでもらいました。最後まで居られたお客さんにはスマホでの撮影を試してもらいましたが残念ながら難しかったようです。コンデジで松林氏が撮影には成功しましたので、次回はデジカメでチャレンジしてもらいと思います。観望会終了後に屋上広場西側でスカイクオリティメーターでの計測値は18.95でした。ドーム内温度は26度でした。

観望対象:月、水星、木星、土星、火星、カストル、かに座ιしし座γ、おとめ座γ、ソンブレロ、からす座Wトライアングル
  来訪者:9名内子供2名

  担当者;松林、近藤/園田、松尾   報告・写真:松尾
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   5月25日 早津農園感謝祭「天文教室」 太良町・早津農園様
         (早津農園&太良観測所)
・水星、木星の観望、話
・春の星座
・「ろくまるくん」による観望
天気:曇り時々晴れ 参加者:大人20名、子供20名
 担当者:副島

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  5月24日 西与賀コミュニティーセンター(佐賀市天文台)

昼間のH2Aロケット24号機の打ち上げは佐賀市内からではうす雲のため観測できず、また、きりん座流星群の出現予想もありましたが雲のため観測できませんでした。夕方も雲が多く観望会には難しい空模様でした。観望会開始の頃はうす雲を通して木星、火星、アークトゥルスの3個が肉眼で見えるだけでした。20cm屈折では数種の2重星を見ることができました。来訪者もなく、あまり見える星もなかったのですが定刻まで続けました。最後あたりになると、さらに雲が広がってきました。ドーム内の温度は24度もありました。

 観望対象:木星、火星、カストル、かにι、ししγ、おとめγ  来訪者:0名

  担当者;近藤、永渕   報告・写真:松尾 
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  5月17日 西与賀コミュニティーセンター(佐賀市天文台)

夕方は曇っていましたが天気予報では晴れだったので、開始時間前に準備だけ済ませて待機しました。 開始時間過ぎに、「先週来て、月がきれいだったので、また、月を見に来ました。」と言って、 一人来訪者がありましたが、相変わらず曇っていたのですぐに帰られました。 その後、雲の合間から木星が見え始めたので、20cm屈折望遠鏡で木星や土星などを見ました。 来訪者もなかったので、途中、近藤会長から、スーパースターへの星の位置や名称の登録方法を 教えてもらアークトゥルスいました。

観望対象:木星、土星、火星、りょうけん座α(コルカロリ)、M3、M94   来訪者:1名

  担当者;内川、松林/近藤   報告:松林 写真:近藤 
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   5月13日 御井小学校5年生様  北山少年自然の家

レクチャーなしで19:30に全員広場に集合して薄明時の空で一番星を見つけようと呼びかける。
薄雲がかかっていたが、子供たちは次々と西の空の木星を見つけた。
ニコン10cmとボーグ12.5cmの2台の屈折鏡で、木星とガリレオ衛星を見てもらう。
次に月齢14の月、さらに火星を観察する。
月明かりともやの中でも2等星ぐらいまでは見えていたので、星座探しと星座の話をする。
終わりごろには、土星も昇ってきたので最後に観望してもらって天体観測会を終了する。

 19時30分~21時  55名
 担当:鶴田、副島   報告・写真:鶴田

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  5月10日 西与賀コミュニティーセンター(佐賀市天文台)

定期観望会に加えボーイスカウトの活動で望遠鏡キットの製作と観望会が行われました。ボイースカウトの望遠鏡のほうは主に松林氏が担当しました。全員完成したところで屋上広場で観望会の開始です。カメラ三脚に固定した望遠鏡で月や木星、土星などを見ました。最初は導入に苦労ていましたがどうにか観望ができました。残念ながら三脚の用意ができなかった人は手持ちでほとんど見えてなかったようでした。定期観望会に合流して20cm屈折でも観望してもらいましたが見え味の差には驚いていました。定期観望会の方は園田氏が主に担当して、初めて来た人や常連の人も交えて家族的な雰囲気で行われました。小1くらいの男の子が月のクレーターがあるのを見てチーズのようだと表現してくれたのが印象的でした。常連の男の子は研究ノートにメモをとってました。その弟君はホワイトボードに星のスケッチを描いてくれました。また、天文TOMITAに行って買った双眼鏡を見せてくれました。子供さんでも使いやすい良い双眼鏡を選んでいただいたようで良かったです。全体的に子供さんが多く、久しぶりに大変賑やかで活気のある観望会でした。

 観望対象:月、木星、火星、土星、おとめ座γ    来訪者:約40名(ボーイスカウト28名含)

  担当者;園田、松尾/松林   報告・写真:松尾
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  5月4日 椛島氏 「NHK おはよう日本」で紹介

新星発見に情熱を注ぐ椛島-西山さんを紹介した内容です
 
 Mediaプレーヤー形式 WMV 68.4MB 約9分30秒
  5月4日 太良観測所整備 5月例会

13:30ごろ観測所に報告者が到着したときには先に来て作業された会員によって、草刈はかなり進んでいました。うす曇りの天気で除草作業にはちょうど良い環境ではかどりました。観測所内の掃除もしてきれいになりました。大体の作業が終わった所で、太陽光施設の前で記念撮影をしました。その後、観測所内で5月例会を行いました。例会内容は別途報告いたします。夕食は給食おばさん特製のカレーでした。副島氏提供の本場カレー粉を入れた香り高くスパイスのきいたものでした。後に駆け付けてもらった、コスモス花宇宙館の山口さんご夫婦も食してもらい好評でした。あいにく夜は全天曇りでメシエマラソンは開催できませんでしたが、観測所内で座談しました。


 参加者:近藤、鶴田、永渕、松林、松本、小柳、草野、園田、吉田、大石、水田、副島、土井、松尾   
   報告・写真・ビデオ編集:松尾

Mediaプレーヤー形式 WMV 23.8MB 約7分54秒
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  5月3日 西与賀コミュニティーセンター(佐賀市天文台)

昼から天気が良くて連休で来訪者も多いのではと予想していましたが、普通でした。長期旅行か昼間の行楽疲れで夜の外出が難しかったのかもしれません。20時の観望会開始時間には天文協会員だけでしたが、しばらくすると家族連れが来られて賑やかになりました。西の空の月を始め木星、火星、土星と一通り見てもらいました。後から来られた家族にも再度同じような感じで見てもらいました。後は、カストルやしし座γなどの2重星や星団を見ました。透明度は良かったのですがシーイングが良くありませんでした。意外と気温が下がりこの時期には寒い観望会でした。子供たちがホワイトボードに今日見た星のスケッチを描いてくれました。

 観望対象:月、木星、火星、土星、カストル、しし座γ、M44,M104    来訪者:12名

  担当者;鶴田、小柳/近藤、園田、松尾   報告・写真:松尾
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  4月26日 西与賀コミュニティーセンター(佐賀市天文台)

このところ週末になると悪天候の傾向が続きます。夕方から黒い雲が一面覆いましたが、わずかな晴れ間から木星が見えていたのでドームを開け、時々みえる木星や火星を見ました。川副町から初めて来たという若い夫婦と小さな子供さんは、望遠鏡で見る惑星に感激しておられました。
やがて雲が無くなり、白っぽい空でしたが春の二重星などを見ました。星占い自分の星座は、誕生日には見えないことや天の川の正体などの話が弾みました。月、土星、天の川を見たいのでまた来たい、と言って帰られました。

 観望対象:木星、火星、M67、かにざι、しし座γ、おとめ座γ、うみへび座V、かに座X     来訪者:4名

  担当者;近藤、永渕   報告・写真:近藤
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   4月12日 成頴中学校新入生様  北山少年自然の家

天候不良のため、視聴覚室で時間を30分早めて行いました。
副島さんが講師になって、NASAの作った月面でのサバイバルをグループで考える
ゲームをしました。月面で遭難したチームが、200km離れた基地に帰還するために、15品目に必要優先順をつけるというものです。まずは各人考えてもらい、次にグループで話し合って優先順に並べます。初め緊張気味の新入生たちは、グループ討議で賑やかになりました。先生チームを含め9チームを採点した結果、全員生還の優のチームは1つ、良が1つ、可が2つ、先生を含め残りが不可・生還できずでした。地球のような磁極が無いからコンパスが役に立たないことは我々には常識ですが、パラシュートは空気のない月面でも太陽光を遮ったり、ロープ代わりに使えるなど柔軟な思考が問われるのです。最後は天体写真獲得のじゃんけんで盛り上がって終わりました。

 19時30分~21時  80名、先生 6名
 担当:近藤、副島   報告・写真:近藤

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  4月11日  4月例会(協会事務所にて)

・太陽光発電施設その後
・西コミ関連
・太良観測所整備、懇親会
・観望会依頼状況
・メーリングリスト、ホームページ
・観測所修理

  出席者;近藤、鶴田、永渕、園田、松林、副島、大石、松尾 8名
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   4月5日 西与賀コミュニティーセンター(佐賀市天文台)

18時過ぎまで雨模様なので一度は中止としたのですが、19時過ぎから急速に晴れてきたので慌てて駆けつけて開始しました。シーイングは悪いものの透明度は良く、月、木星、火星などを見ました。14日の中接近をひかえた火星は、黒い大シルチスと白い極冠が良く見えました。来客がないのでややマニアックに春の二重星、連星や赤い変光星などを観察しつつ、画面上に表記・登録する作業をしました。まだ一部ですが、今後の観望会で見ものを楽に導入できます。

 観望対象:月、木星、火星、M67,二重星(かに座ι、カストル、しし座γ、おとめざγほか)、変光星 (かに座X、うみへび座V)、M104など     来訪者:0名

  担当者;鶴田、小柳/近藤  報告・写真:近藤 
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   3月22日 西与賀コミュニティーセンター(佐賀市天文台)

昼間から天気がよくて観望会日和でした。屋上に出てみると意外と北風が強く寒く感じました。19:30初めに20cm屈折でカノープスを導入。低緯度ながら見えました。双眼鏡はもちろんのこと、肉眼でも時々存在がわかる程度に確認できました。お客さんにもカノープスを見てもらい長生きのおまじないをかけました。次に天頂付近に輝く木星を導入、ガリレオ衛星、表面模様が観察できました。常連の子供さんが2本の濃い縞と白っぽい縞を報告してくれました。やはり子供さんの目はダイナミックレンジが違うようです。本日の観望会は低学年の子供さんが多く、屋上広場を駆け回ったり歓喜の声があちこちで聞こえて大変にぎやかでした。でも、ここに連れてこられた親御さんが本当は天文に理解がある方なのかもしてません。あと、おもな春の2重星をみたり屋上広場でドブソでM45,42ほか星座説明が行われました。いつのまにか風も弱くなり、月の影響がなく快晴で良い観望会でした。ドーム内温度は10.5℃。後片付け後、駐車場に向かうときには火星が東の空から昇っていました。

 観望対象:カノープス、木星、すばる、M42.45、プレセペ、リゲル、カストル、おおいぬ145、かに座ι、うさぎ座R     来訪者:20名

  担当者;永渕、近藤/松尾   報告・写真:松尾 
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   3月15日 西与賀コミュニティーセンター(佐賀市天文台)

ほぼ快晴の状況でしたが、低空はもやがかかったような状況で、カノープスは20cm屈折でやっと見える程度でした。 シーイングは比較的良くて、木星のしま模様の細かいところも確認できました。 来訪者が少なく、常連の親子連れのお父さんが、携帯のカメラで木星の撮影に挑戦されていました。 月は満月直前で、クレーターはあまりわからなかったのですが、光条はよくわかりました。 屋上広場では、近藤会長が25cmドブソで木星やオリオン座大星雲などを見せておられました。 少しずつ暖かくなってきているようで、ドーム内は10度を超えていました。

 観望対象:木星、月、カストル、、カノープス、すばる、M42.、うさぎ座R     来訪者:6名(含子供2名)

  担当者;園田、松林、近藤  報告・写真:松林、近藤 
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  3月14日  3月例会(協会事務所にて)

・太陽光発電施設の進捗状況説明
・椛島氏新星発見
・入会申込書、会費納入
・観望会依頼、報告書
・観望会依頼状況、人員配置

  出席者;近藤、鶴田、椛島、園田、松林、副島、土井、大石、松尾 9名
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   3月8日 太良観測所 太陽光発電施設

太陽光発電施設の工事前に昨年刈ってそのままだった草を焼却しました。

 作業者:近藤、副島、松林   写真:近藤

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   3月1日 「天山・市川の星空散歩」富士町 浮立の里展示館
 佐賀市富士支所産業振興課様主催 16:00~19:00

 天山を星見の好適地として売り込んでいこう、という富士町の試みの催しに協力しました。当日は、屋内での星の楽しみ方の紹介、地元食材でのバーベキュー、天山8合目駐車場での星空散歩(観望会)という予定でしたが、あいにくの雨天のために観望会は中止して、映像とお話による星空案内を2時間程しました。まず近藤が挨拶ついでに、昼間の星を見る話と夜空の星はそれぞれの距離に応じた昔の星の姿を見ているのであり、スバル望遠鏡は実は137億年前に誕生した直後の宇宙の姿に迫ろうとしているのだ、という話をしました。
 次に副島さんがステラナビによる今夜の星空案内に続いて、宇宙の星の数・UFOと宇宙人・空はなぜ青いか・夕日はなぜ赤いか等の話をしました。市の担当者、自治会長さん、親子連れなどに質問を投げかけ、皆に賛否の挙手をしてもらいながらの話で、興味深く楽しみながら時間が過ぎました。そして、場所を変えて地元産品のバーベキューです。牛・豚・猪肉と野菜、豚汁とご飯を地元の方たちにふるまっていただいて、参加者は大いに満足して帰りました。


参加者 **名   担当者:副島、近藤   報告:近藤
   2月23日 一般社団法人佐賀天文協会 第3期臨時総会(西与賀コミュニティーセンター

慎重な話し合いを行って終了しました。
議題
・太陽光発電に係る件
・太良観測所シロアリ対策の件
・将来的な協会の安定運営の件
・その他


出席者:中村、土井、前田、福田、松本、大石、古川
     松林、園田、近藤、永渕、副島、松尾、宮原

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   2月22日 西与賀コミュニティーセンター(佐賀市天文台)

観望会開始のころは雲が多く、雲の合間から明るい星が見える程度でした。 定刻前に5人の親子連れが来られましたが、天頂近くに見えていた木星とふたご座のカストルを見てもらいました。透明度は良くなかったのですがシーイングが比較的良くて、木星の細かい模様や大赤斑も確認できました。 雲が多く、ほかに望遠鏡で見えそうな星が無かったので、屋上広場で星座の説明などをしました。 県庁展望ホールでカノープス観察会があっていることもあり、カノープスを捜索しましたが、雲が多くなかなか見つけることができませんでした。雲が少し少なくなってきた頃に、20cm屈折望遠鏡で見つけましたが、やっと見える程度でした。 雲がほとんどなくなってきた頃に、7×50双眼鏡で見つけることができましたが、この時は、来訪者が帰られたあとでした。

 観望対象:木星、カストル、、カノープス、すばる     来訪者:11名(内子供6名、小池会員の家族含)

  担当者;永渕、松林  報告・写真:松林 
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   2月22日 冬の星空散歩&カノープス観察会(佐賀県庁展望ホール)4回目

今年で4回目の恒例になった県博主催のカノープス観察会です。夕方から低い空には雲が多く20時頃に県庁本館展望ホールでのカノープス観望会が始まった時には全く見えない状態でした。過去3回はすべてカノープスが見えたのですが今年は無理かもと思いながらも必死に双眼鏡でカノープスを探しました。星の話をしながら、なんとな見る佐賀市内の夜景も意外ときれいです。この観察会の間は通路の照明を消していたのでよけによく見えたのかもしれません。なかなかカノープスを見つけることが出来ないところに、西コミ観望会の当番である松林会員から7×50の双眼鏡で見えているとの連絡が入りました。こちらでも再探索を始めましたが各自の双眼鏡では見つけることができない中、頼みのFUJINON40×150大型項眼鏡でついにカノープスを捉えることが出来ました。参加された方には交代で見ていただきました。今年も見えて本当に良かったです。喜んでもらえたようです。参加者の中には昨年も来られたリピータも居られて県民の皆様にもある程度浸透しているのかもしれません。とにかくFUJINON大型双眼鏡の威力には助かります。会員自前の10cmクラスの双眼鏡ではカノープスは見えませんでした。

  
カノープス観察会の参加者:約90名
 参加者:近藤、副島、椛島、松本、古川、大石、園田、市川、土井、松尾   写真・報告:松尾
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  2月15日 西与賀コミュニティーセンター(佐賀市天文台)

夕方は雲が多かったが観望会が始まる頃には次第に晴れてきました。関東地方では記録的な大雪で大変なことを思うと。佐賀は比較的あたたかくドーム内は6.6℃でした。定刻に始まり、常連の親子連れさんが来られました。木星は透明度が良かったのでよく見えました。この時期気になるカノープスですが、これもよく見えました。後から来れれた来訪者にもカノープスを肉眼と20cm屈折で見てもらい、カノープスの名前を憶えてもらいました。月齢15.6月も観望しました。MOONグラスつけてもまぶしい月面でした。定刻に終了しました。管理が永渕副会長だったので帰りに事務室に寄って臨時総会の準備打ち合わせなどをして帰りました。

 観望対象:木星、月、かに座ι、カストル、いいいぬ座145、カノープス、M42     来訪者:8名

  担当者;内川、近藤/松尾  報告・写真:松尾,近藤 
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  2月7日  2月例会(協会事務所にて)

・スターウオッチング報告
・2/22 カノープス観望会打ち合わせ
・太良個人観測施設への外光問題について
・佐賀市社会教育委員会議結果報告について

  出席者;近藤、永渕、園田、松林、副島、土井、白石、鶴田、小柳、大石、松尾 11名
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  1月31日  スターウォッチング・星空診断 (西与賀コミュニティーセンター)

スターウオッチングを継承するデジカメ星空診断を、昨夏に続いて冬季にも実施しました。
期間・時間は、1月21日から2月3日の間、日没後1時間後から3時間後の間。
要領は、2008年以降に発売されたデジタル一眼カメラで天頂を、30・60・120秒の3枚を2セット撮影。場所は、西コミと太良観測所で実施。
 西コミは1月31日に鶴田さんと松林さんに、太良観測所は1月22日に古川さんにしていただきました。データは副島さんに集約して、2月中に中央に報告する予定です。これまでは中央への報告止まりですが、今後はデータをフィードバックして、佐賀の夜空の経年変化や他との比較を分析して、活かしていくことが課題です。

  
 撮影実施:古川、鶴田、松林  報告・写真:近藤
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  1月25日 西与賀コミュニティーセンター(佐賀市天文台)

日中から雨模様だったので、観望会は中止だろうと担当者も思われていたようですが、なんと19時頃には木星が見えてきました。19時過ぎに報告者が着いたときには当番の近藤会長と永渕副会長が20cm屈折をセットアップ中でした。低層の動きの速い雲に時々さえぎらる中で天王星から観望を開始しました。来訪者もなかったのでしばらくあちこちの二重星を見ていまた。相変わらず雲が多かったので木星の観望をしました。その木星もモヤがかかった見え方でした。その後も来訪者は無く、どうしようかと話していたら、頬で感じるくらいの小雨が降ってきたのでドームのスリットを閉めました。雲もかなり広がってきたので中止を決定しました。20:50終了。この時期には比較的あたたかくドーム内は12.8℃でした。

 観望対象:天王星、さんかく座ι、アンドロメダγ、カストル、木星     来訪者:0名

  担当者;近藤、永渕/松尾  報告・写真:松尾
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  1月18日 西与賀コミュニティーセンター(佐賀市天文台)

観望会が始まる前頃は晴れていましたが、だんだん雲が広がってきました。風も強くて寒かったのでお客さんも少なく西高生の2人連れと常連の1名の3人でした。今日の当番の松林氏は木星の衛星観察をする予定だったのですが雲のためにできませんでした。取りあえず雲のないところで見える範囲の観望会でした。21時過ぎには全天に雲が広がったのでドームを閉めました。その間も、西高生の2人連れは近藤会長の話を熱心に聞いてました。ドーム内温度は5.8℃。少し早く店じまいしました。

 観望対象:木星、天王星、うお座α、アンドロメダα    来訪者:3名

  担当者;松林 /近藤、大石、松尾  報告・写真:松尾
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  1月12日 「2014年 新年会」(太良観測所)
恒例の新年会です。15時頃、太良観測所には早めに到着された近藤会長が観測所内を掃除中でした。その後、ちらほら会員さんが到着。慣れた手順で準備が進みました。報告者は食材の調達や不足品を太良町まで下山しての買い出し、給食おばさんはトン汁や新アイテムの準備。佐賀大の吉富会員も皆さんのお手伝いでがんばりました。吉富会員は中高年者の多かった参加者中では一番若く飲食も旺盛で食材も残らず助かりました。暗くなった18時過ぎに近藤会長頭の年頭あいさつで始まりました。用意された佐賀和牛や有明産カキの豪華食材が焼かれて食されました。鶴田会員提供の「ぜんざい」やトン汁などを食べるとお腹いっぱいです。だんだん観測所内へ避難する会員も多くなったので、おもむろにサザビーズ副島氏によるオークションが始まりました。この後の事はビデオにてお楽しみください。
参加者:17名  会計明細→PDF

  写真  、  Mediaプレーヤー形式 WMV 30MB 約12分40秒
  1月11日 西与賀コミュニティーセンター(佐賀市天文台)

17時からの天文教室にづづいての定期観望会でした。天文教室から残って参加された方も多かった。木星のほかオリオン座付近がやっと見える状態でした。月明りと薄雲で2等星がやっと見える程度。主に月や木星をみてもらいました。外では近藤会長がドブソを使っての星空説明。21時頃にはだいぶ寒くなりお客さんも途切れました。外気温を測ったら1.9℃でした。ドーム内は6.2℃でした。最後に見えたお客さんには木星に重なった衛星も見てもらいました。衛星がくっきりとした黒い点に見えました。21時30分定刻に終了。明日の新年会の打ち合わせをしながら駐車場に向かいました。

対象:月、木星、M42、オリオン座ほか    来訪者:約30名

  担当者;副島、松尾 /近藤、園田   報告・写真:松尾
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   1月11日 「冬休み天体教室,第2回目」(西与賀町コミュニティーセンター)

佐賀市教育委員会主催の冬休み天文講座「望遠鏡のしくみと冬の星座」2回目です。今回は望遠鏡作りでした。17時開始でしたが、少し遅れて開催、最初に佐賀市の担当の人から開始の挨拶があり、講師の副島さんの紹介がありました。さっそっく望遠鏡作りにかかりました。小さい子供さんが多かったので、ステップごとに全員の制作を同期して行いました。サポートに近藤会長と報告者が回りお手伝いしました。10分で完成する望遠鏡キットが、30分くらいかかりました。お父さんお母さんの頑張りもあり無事に出来ました。完成後、作った望遠鏡を持って全員で集合写真を撮りました。屋上広場に出て、さっそっくのぞいて見ました。月齢10くらいの月に合わせてクレーターを見たり、木星の観察もできました。月明りで見つけにくいスバルも自分で導入出来た子供さんもいました。簡単な望遠鏡キットですが、親子で協力して作り、天体観察したことは思い出に残るのではないでしょうか。みなさん、楽しそうでした。18時30分過ぎには自由解散して終わりましたが、引き続き定期観望会に参加される方もありました。

観測対象:月、木星、スバルほか   参加者:25名
担当者:副島、近藤、松尾  報告・写真:松尾

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  1月4日 西与賀コミュニティーセンター(佐賀市天文台)

2014年最初の観望会は晴れでした。そんなに寒くはありませんでした。月齢3の月も20時過ぎには沈んでしまい、その後は、頼りの木星やM45などを中心に観望。お客さんは、常連の親子さんが来られていて、来週の冬休み天文教室2回目にも申し込んでいますと言われてました。ほかにも小学校低学年の子供さんを連れた親子さんが来られてました。屋上広場で25cmドブソを使ってお手伝いされていた近藤会長も星座の説明やレーザー指示による星空説明で忙しそうでした。21時過ぎにはだいぶ空も落ち着いてきたのですが、透明度があまり良くありませんでした。久しぶりにうさぎ座Rをみましたが、変光星の為か赤色が少し薄く見えました。お客さんが帰られる時に小さい子供さんからも丁寧に「ありがとうございました」と言われました。励まされているようで、嬉しいです。帰りは管理人室で当番の永渕副会長さんが暖かいお茶を入れていただき、ホッとしました。ありがとうございました。

  観望対象:月、木星、天王星、M42、45、31、35、26、37、37 ガーネットスター、うさぎ座R    来訪者:15名(小7名含)

  担当者;鶴田、小柳/近藤、松尾    報告・写真:松尾
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活動報告

2014年(平成26年)の活動報告